マウスでの実験

マウスでの実験

腸内環境とラクトフェリンとの関係性を調べるため、マウスを使った調査が行われたことがあります。マウスに牛乳を投与した場合、牛乳に2%のラクトフェリンを加えた場合、牛乳にウシラクトフェリンを投与したケースにて比較されました。

 

マウスの糞便中にある大腸菌の数を調べたところ、ラクトフェリンを与えたマウスで明らかな違いが見られました。通常の飼料と牛乳では大腸菌が増加したのに対し、ラクトフェリンを与えたマウスは減少しているのがわかりました。その違いは100倍にも及び、ラクトフェリンが大腸菌を減らす効果が証明されました。

 

腸内細菌の悪玉菌は、さまざまな理由で増えることがわかっています。加齢やストレスも原因のひとつですが、食事も大きく関与している可能性があるのでしょう。ラクトフェリンを投与したマウスは、腸内細菌の悪玉菌が減り善玉菌が増えたと考えられます。

 

さらにこのデータではラクトフェリンを投与するだけより、ウシ由来のラクトフェリンでその効果が出たようです。ラクトフェリンサプリメントの多くは、ウシ由来の成分を使用していることが多いため、腸内環境を整えるために役立てることができるのでしょう。

 

同じ乳製品の牛乳では菌を減らすほどのラクトフェリンは含まれておらず、この成分のみを抽出したもので効果を実感しやすいといえます。